■藤田譲瑠チマに期待することとは
また、藤田譲瑠チマが2年ぶりの召集となった。藤田はパリ五輪で主将としてチームを精神的にけん引しただけでなく、ゲームメイクの面でも力強いプレーを披露していた。森保一監督は、「作りの部分の6番だけではなくて、8番の攻撃的なボランチとしての可能性を代表の中で見てみたい」と期待している。
そのほか、高井幸大、望月ヘンリー海輝の若手DFに加え、前回の活動で復帰した伊東純也も引き続き召集。そのほか、上田綺世、三笘薫、久保建英、板倉滉、守田英正らも順当に名を連ねている。
埼玉スタジアムでのオーストラリア戦はすでにチケットが完売しており、「期待してくださっている」(森保一監督)と勝利を届けるつもり。そのオーストラリア戦に向けてはチャーター便を用意するなど万全の構えで、難しい2連戦で勝利をつかみ取る。