今回のtotoはJ1第30節の7試合と、J2第31節の6試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
J1がインターナショナルマッチウィークを挟んで再開される。2週間前に行われた前節は、台風に見舞われて中止が相次いだが、今節も「荒れ」が予想される。「ドローの嵐」が吹き荒れそうなのだ。
まずは、前節首位に立ったサンフレッチェ広島だ。本来なら、勢いに乗って勝点を伸ばしていきたいところだが、そうはいきそうもない。
リーグ戦は中断期間に入っていたが、広島はその間にルヴァンカップ2試合、さらには天皇杯を戦っている。しかも、ルヴァンカップ第2戦は延長の末にPK戦にもつれ込むというおまけまでついた。
今回対戦する鹿島アントラーズは4位につけているものの、最近の調子からすれば広島が上回るとみる。だが、広島に連戦が及ぼす影響は見逃せず、ここはドロー決着を予想する。