J3で勃発する北陸ダービーのポスターが完成した。発表されると、多くの人が賛辞を寄せている。
日本のサッカー界には、多くのダービーが存在する。日本一を争ったこともある清水エスパルスとジュビロ磐田の静岡ダービーや、最近では攻撃的なサッカーがぶつかり合う横浜F・マリノスと川崎フロンターレの神奈川ダービーなど、さまざまなライバル対決がJリーグを盛り上げている。
9月下旬にも、ダービーが開催される。J3におけるカターレ富山とツエーゲン金沢による、北陸ダービーだ。
意外にも、今シーズン初めて実現したダービーである。富山が先にJリーグ入りしていたが、2014年にJ2最下位となり2015年からJ3暮らしが続く。金沢は2014年にJ3で戦い始めたが、そのシーズンに優勝して翌2015年年にはJ2へと活躍の舞台を移しており、両クラブはすれ違う形になっていたのだ.。
今シーズン、ついに公式戦での顔合わせが実現した。両クラブともJ3を戦うことになり、地域のライバル同士による真剣勝負が行われることになったのだ。
9月22日に行われる大一番に向けて、今回ホームで迎え撃つ格好の金沢は特製ポスターを制作。ひとひねり加えたポスターに仕上げた。
クラブも公言しているように、これは「煽り合い」である。両クラブのホームのキーワード「加賀百万石」「キトキト」などを用いながら、ユーモアたっぷりの煽り合いポスターに仕上がっている。