■1000分超えは順当な結果に

 MF登録で次点に名を連ねるのが鈴木唯人の1450分(21試合/先発16、途中出場5)だ。さらに三戸舜介の1011分(16試合/先発12、途中出場4)が続く。

 1000分を超える出場は時間となったのは以上の4人で、クラブ事情で呼べなかったとされる鈴木唯人を除く3人全員が本大会のメンバーにも選出されている。言い換えれば、鈴木唯人を召集できなかったことは大岩監督にとっても誤算となったのではないか。

 1000分には届かなかったものの、松木玖生(召集外)が971分(18試合/先発13、途中出場5)、山田楓喜(バックアップメンバー)が961分(19試合/先発14、途中出場5)と連なった。

 なお、川崎颯太は745分(17試合/先発8、途中出場9)で、荒木遼太郎は546分(10試合/先発6、途中出場4)、バックアップメンバー召集時の登録がMFの植中朝日は78分(3試合/先発1、途中出場2)だった。当初、バックアップメンバーに入っていた佐野航大は9分(1試合/途中出場1)。

 そのほか、最終的にメンバー入りはできなかったものの、731分(16試合/先発6、途中出場10)の松村優太、700分(15試合/先発9、途中出場6)の松岡大起の2人も出場時間では長かったが、いずれも23年の秋が最後の出場機会となっていた。

(つづく)

(3)へ続く
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