100円で億「サッカーくじ」toto予想(第1468回)7月13・14日 「東京クラシック」因縁バトルを決する修正力、「オリジナル10」同志バトルは鉄板、「天皇杯」敗者バトルの明暗、徳島と仙台「5連続」への画像
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 今回のtotoはJ1第23節の10試合と、J2第24節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 J1では、熱いゲームが展開される。首位のFC町田ゼルビアと10位の東京ヴェルディによる「東京クラシック」だ。

 順位は離れているが、首都をホームとするチーム同士の対戦は、白熱することは間違いない。しかも、「因縁」が絡んでくるとなれば、なおさらだ。

 東京Vは昨季、高校の指導者からの転身で注目を集める黒田剛監督率いる町田とJ2第15節で対戦し、0-1の敗戦を喫した。その試合後、城福浩監督が、対象を明言していないものの、選手による露骨な時間稼ぎへの苦言を口にして、話題となった。

 ともにJ1に昇格して再会を果たした今季J1第15節では、町田が5-0と勝利。城福監督は、完敗したことを認めていた。

 Jリーグの歴史では先輩である東京Vだが、現状は町田を追う立場。だが、その状況が東京Vの追い風になる可能性がある。

 東京Vは昨季のJ2で、シーズン2敗を喫した相手は清水エスパルスの1チームのみだった。シーズン前半戦には黒星を喫したジェフユナイテッド千葉モンテディオ山形といったチームには、しっかりリターンマッチで勝利してリベンジを果たしている。

 町田との対戦でも、勝ち切れはしなかったものの、残り15分を切ってからの2ゴールで引き分けた。城福監督の修正力の賜物だろう。

 今回の対戦でも、前回のリベンジを果たすべく、城福監督は選手たちを激しく鼓舞するはずだ。ホームでの開催でもあり、東京Vの勝利とは言わないまでも、昨季2度目の対決同様、引き分ける可能性は十分にあるとみる。

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