■天皇杯で敗れた「2チーム」が激突!軍配は?

 最近の調子を見ると、心配なチームがある。13位につける横浜F・マリノスだ。

 リーグ戦では4連敗中で、10日の天皇杯3回戦でも勝ち上がりはしたものの、PK戦にもつれ込んでの辛勝だった。

 今節対戦するのは、オリジナル10の一角としてトップリーグで戦い続ける「同志」である鹿島アントラーズ。両チームのファン・サポーターも大いに盛り上がることだろう。

 横浜FMは鹿島に対して、通算32勝11分40敗と負け越している。ただし、ここ2シーズンは4連勝と、流れが変わっていた。

 だが、その潮目も再び変わりそうだ。今季の初対決では、2-3と勝点3を献上。最近の戦績を見ても、今節での対戦では軍配は鹿島に上がるはずだ。

 その他、調子が気になるのはFC東京か。第14節以降、2得点できない試合が続いていた。前節は2得点したが、柏に2-3で敗れている。今節対戦するアルビレックス新潟ともども天皇杯で敗れているが、長崎まで出向いて6失点した新潟よりも、延長戦の末に敗れたFC東京のほうがダメージは大きいとみる。

 J2では、珍しい記録に注目したい。徳島ヴォルティスは今回ホームに迎える仙台に負け越しているが、注目したいのがドローの数。徳島から見て4勝12分11敗と、圧倒的に引き分けることが多いのだ。

 しかも今季の初対戦でも引き分けるなど、このカードは5試合連続ドロー決着。珍しいものが見たいという願望も込めて、引き分け1本での勝負としたい。

 今回のtotoの購入締切は7月13日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。

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