【日本代表vsシリア代表 6月11日】
飛び切りうまいお好み焼きを食べてから、ピースウイング広島に向かった。
日本戦を前に北朝鮮に敗れてしまったシリアは、トーンダウンしていた。名将エクトル・クーペル監督にも、かつての輝きがなくなってしまった。
一方で日本の森保一監督には、“地元”での開催がプレゼントされた。
森保は新しいスタジアムで特別なときを過ごすことになった。
GKの大迫敬介もホーム・スタジアムで代表のジャージーを着て先発した。
13分、上田綺世のヘッダーで始まった日本のゴールは、19分の堂安律、22分の久保建英絡みのオウンゴールを挟んで、73分の相馬勇紀のペナルティ、85分の南野拓実と5点。
堂安は躍動していた。
前週、尼崎で堂安が行くというもつ鍋店にたまたま立ち寄ったせいでもないだろうが、堂安が気になった。いや、気にならなくても堂安はファインダーに自然に入って来た。
後半に入った相馬のキレもよかった。