■大躍進の昇格組・町田や昨季の王者・神戸も…
残る首位浮上の可能性があるのはFC町田ゼルビアだけだが、こちらも3ポイント獲得は難しそうだ。リーグ戦ここ3試合で2敗しており、迎えるのはFC東京との首都決戦。勢いが下降気味なことと、U-23日本代表選手を欠いた状況を考えれば、苦戦が予想される。
ただし、持ち前の守備は計算が立ち、相手も松木玖生らU-23代表が離脱している。ドロー決着の可能性は十分あるとみる。
こうして、さらなる混戦になりそうな上位陣で、ディフェンディングチャンピオンの4位ヴィッセル神戸も足踏みの嵐に巻き込まれる予感が漂う。今回乗り込む湘南ベルマーレのホームでは、2019年以降3分2敗と勝てていないのだ。
湘南は前節、数的不利になりながらも追いつき、横浜F・マリノスと引き分けた。しかも、少しずつ先発を変えながらの勝点1であり、選手交代などの采配も当たるようになっている。好材料は十分にあるといえよう。
神戸はミッドウィークのFC今治とのルヴァンカップで、急上昇中の新戦力FW宮代大聖ら一部主力がピッチへと引き出され、延長戦まで戦わされた痛手もある。今回は痛み分け、いや、湘南が勝点3を手にする目は十分にあるとみる。
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