■現在の首位と昨季の王者が激突「入れ替わりも」
首都・東京では今節、他にも重要な試合がある。現在首位のFC町田ゼルビアが国立競技場に、ディフェンディングチャンピオンのヴィッセル神戸を迎えるのだ。
この試合でも他の東京のクラブと同様、有望な若手の存在が町田にハンディになって働きそうだ。初のJ1での躍進は平河悠、藤尾翔太という伸び盛りの若きタレントの活躍あってこそのもの。全試合先発してきた2人のU-23日本代表合流は、かなり大きく町田の勢いを左右するはずだ。
神戸のエースFW大迫勇也は前節負傷したが、武藤嘉紀ら頼れる元日本代表がズラリとそろう。2位のサンフレッチェ広島は勝利が予想され、神戸が町田を破ると、順位表においては首位の入れ替わりが発生しそうだ。
東京以外でも、ダービーが開かれる。東京Vと同じく、今季J1に帰ってきたジュビロ磐田が名古屋グランパスを迎え撃つのだが、こちらの東海ダービーでも下剋上が起こりそうだ。
通算成績は23勝9分25敗と磐田が若干負け越しているが、今回対戦する磐田のホームでは、13勝3分13敗とまったくの五分となる。
さらに、2019年以降の直近4度の対戦では、すべてホームチームが勝利を収めている。互いに調子は悪くなく、勝点1差で迎える対決ではあるが、2試合連続で複数得点ならびに完封勝利を収めている磐田が、勢いで上回るとみる。
今回のtotoの購入締切は4月13日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。