■7試合で「4引き分け」の両チーム
これで柏は3連続の引き分けとなり、今シーズン7試合で4引き分けに。
東京Vも同じく7試合で4引き分け。
ある意味、引き分け地獄か?
引き分けが美徳とされたのは、勝利が勝点2だった、もうずっと前の時代の話だ。
試合にもよるが、引き分けに与えられる勝点1は、むしろマイナスの印象が大きい。
「勝点3を逃した思い」「あの一発で勝点1になるのは悔しい」と東京Vの城福浩監督は、反省とともに試合を総括した。
柏の井原正巳監督は「追いついたところは評価できるが、ひっくり返すだけの力が我々にはなかった」と、試合を振り返った。