前節の湘南戦で初勝利を手にした東京ヴェルディは、山田楓喜が10分に先制し、「連勝いけるかも」という雰囲気になっていた。
右サイドからドリブルで切れ込んだ山田は、難しい角度だが、これを難なく決めてしまう。
両手を広げての「ロナウド」ポーズで普通に喜び、顔を半分隠した「楓喜マスク」を見せると、さらに意味は分からないが、両手を顔に添えて首をかしげてみせた。
一方の柏は、細田真央がペナルティエリアに入るが、引っかかってしまって、ゴールを奪えない。
自分から倒れてしまってはダメだ。
そんな中、73分に「待っていた」木下康介の同点ゴール。