首位・町田に「初めて土」 川崎と横浜FMが「大苦戦」
今回のtotoは、J1第7節の10試合とJ2第9節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
第7節までを消化しただけではあるが、J1は混戦が続いている。だが、首位のFC町田ゼルビアに初めて土がつき、ここ数年のJリーグをリードしてきた、川崎フロンターレと横浜F・マリノスが苦しむなど、変化の様子も見えてきた。
開幕から1か月あまりが過ぎ、ポジティブな変化が感じられるチームがある。名古屋グランパスと、東京ヴェルディである。
両チームとも、開幕当初は苦しんでいた。名古屋は開幕3連敗。東京Vはしっかりとした戦いぶりを披露しながらも、勝利をつかめずにいた。
その「オリジナル10」の2クラブに、変化の兆候がある。共通するのは、「後半」と「2点目」だ。