【日本代表vs北朝鮮代表 3月21日】
試合開始早々の田中碧の先制ゴールでスタートした試合は、日本の思うようにはならなかった。
決定的なチャンスをものにできない。
堂安律が2点目を決めていれば、違う展開になったのだろうが、サッカーはそういうものだ。
追加点を奪えない日本は、後半には逆に北朝鮮に押し込まれてしまい、カタールでのアジアカップのような雰囲気になった。5本のシュートを浴びた。
ロングボールに弱い日本。
森保一監督は谷口彰悟、橋岡大樹、浅野拓磨らを投入して、どうにか持ち直したが、ホームである東京の国立競技場でこれであっては、絶対アウェイの平壌の金日成スタジアムではどうなってしまうのだろうかと心配になった。
金日成スタジアムは15万人が入る巨大なメーデースタジアムのようには大きくはないが、びっしりと埋め尽くされたスタンドに圧迫感を覚えるだろう。