2月7日、ヴィッセル神戸はプレシーズンマッチとしてインテル・マイアミ(MLS)と対戦。多くの人を魅了した。
2万8千人が駆け付けた国立競技場。その最大のお目当てはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだった。この試合ではベンチスタートに。しかし、試合中にベンチに座るメッシが場内のモニター映像に映るだけで、大きな歓声が沸いた。
そんな試合はスコアレスで90分が終了する。引き分けに終わったかと思われたが、その後、PK戦に移る。親善試合としては異例の形で決着をつけることとなった。
まずは大迫勇也がPKを決める。それに続いてマイアミの1人目、神戸の2人目である宮代大聖、そしてマイアミの2人目と決めていく。神戸の3人目である山口蛍が外したのに続いたマイアミの3人目が元スペイン代表DFジョルディ・アルバだった。
J・アルバはバルセロナで長らく主力だった選手。その戦術眼が技術で違いを作りだしてきた左SBのキックが、大きな反響を呼んだ。