1月6日、川崎フロンターレの小林悠が自身のインスタグラムを更新。その写真に、ファン・サポーターが感情を高ぶらせている。
この日、川崎は3つの移籍を発表した。いずれも選手がクラブを退団するというもので、山根視来がロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)に、宮代大聖がヴィッセル神戸に、登里享平がセレッソ大阪に完全移籍するというものだ。
山根はクラブに4年間所属し、その間、フル稼働。タイトル獲得に大きく貢献するとともに、ワールドカップに出場するなど、クラブの名前を世界に広げる役割もあった。
登里はクラブに14年間所属し、プレーだけでなくピッチ外でも大きな役割を果たしていた。勝利の試合後のSNS更新やデジッチ担当も登里の担当で、ファン感謝祭でのプロデューサー役としても存在感を見せていた。
宮代は下部組織出身で、“川崎の大砲”として将来を嘱望されていた。武者修行から復帰した昨季は開幕戦から先発出場して8ゴールを決めていた。
そんな3人と、すでに移籍が発表されていた山村和也に対し、「寂しいけど、それぞれの覚悟を持った挑戦を 本当に応援してる。それはここに予定が合わず来れなかったヤマとタイセイも同じ。これからも俺達はずっと仲間で、ずっとリスペクトしてる。一緒に戦ってくれてありがとう。俺も頑張る。」とメッセージを送っている。