12月30日、サッカー日本代表が千葉市内で練習を行った。この現場に姿を見せた、Jリーグ指揮官が話題になっている。
1月1日にタイ代表と対戦する森保ジャパン。12月28日から始まった合宿もこれが3日目で、この前日夜に谷口彰悟が帰国したことで26人メンバー全員が集結した。
そんなチームの練習の様子を、一段高い所から見守る人物がいた。川崎フロンターレを率いる鬼木達監督だ。鬼木監督は練習開始前からすでにスタンバイしており、U―23日本代表を率いる大岩剛監督らとともに、森保ジャパンのトレーニングを見学した。
そして練習後、鬼木監督は1階に降りてきたのだが、そこにいたのがかつての教え子たちだった。谷口彰悟、田中碧、板倉滉、そして、ロールモデルコーチとしてチームに帯同していた中村憲剛氏だ。鬼木監督の元で育ち、そして、海外に巣立った3人と、チームメイトとしても師弟関係としても時間を過ごした中村氏と、話に花を咲かせた。