■東京Vの中盤に欠かせなかった齋藤
MF 齋藤功佑(東京V)32試合出場(2113分)
東京Vの中盤では森田晃樹や中原輝が注目されるが、この男を欠かすことはできない。サイドハーフや2トップの一角で起用され、試合の流れに応じたポジショニングで、ビルドアップから崩しまでに関わった。プレッシャーを受けてもしっかりとボールを保持でき、不用意なボールロストはほぼない。
MF 長谷川元希(ヴァンフォーレ甲府)39試合出場(3192分)
チームは最終節の敗戦でプレーオフ出場を逃したものの、甲府の背番号10はシーズンを通して稼働。アジアチャンピオンズリーグにも参戦したチームで、リーグ戦35試合先発は最多を数える。中盤の左サイドを基本に攻撃に関わり、ゴール前では決定力も発揮。チーム3位の7得点、同トップタイの6アシストと数字も残した。中盤の攻撃的なポジションでは、平川怜(ロアッソ熊本)も好プレーを続けた。
FW ミッチェル・デューク(町田)34試合出場(2325分)
フアンマ、エリキに続くFWは、J2優勝チームで10得点をあげた彼をセレクト。4-4-2では2トップ、4-2-3-1では1トップを任され、前線で攻撃の起点となった。大卒1年目で13得点をあげた小森飛絢(千葉)、 同じ13得点の森海渡(徳島ヴォルティス)とチアゴ・アウベス(モンテディオ山形)も、リーグを盛り上げた。