現地時間11月25日にドイツ2部リーグ第14節が行われ、サッカー日本代表MF田中碧が所属するデュッセルドルフが5−3でシャルケに大勝。試合後の田中の“行動”が話題を集めている。
今季13試合を終えて勝点21(6勝3分け4敗)のデュッセルドルフが、ホームに勝点13(4勝1分け8敗)のシャルケを迎えた一戦。ベンチスタートとなった田中は、3−0となって迎えた後半3分、ゲームキャプテンを務めたフェリックス・クラウスが負傷したこによって途中出場した。
試合はその後、点の取り合いとなった中、後半31分からアペルカンプ真大、後半アディショナルタイムには内野貴史が投入されて5−3で試合終了。デュッセルドルフがリーグ戦3試合ぶりの勝利を手にした。
そして、クラブの日本語公式エックス(旧ツイッター)が試合終了直後の様子を撮影した動画を「今日も日本人トリオが3人同時にピッチに立ちました」と綴って投稿した。
そこには背番号4の田中、背番号2の内野が並び、その前に背番号23のアペルカンプが歩いているシーンから始まっているが、突然、何かに反応した田中が猛ダッシュ。遥か前方にいたこの日2ゴールを決めた背番号9のビンセント・フェルマイの背中に飛び掛かって驚かせている。