「シュールってゆうか、サッカーいいな!って!」集合したJリーグの“もののけ”たちによる「ほっこりセレモニー」が開催!「かわいいガードオブオナー」「もうずっとこれでお願いしたい」などの声が上がるの画像
福島で、世にもまれなセレモニーが実施された(写真はイメージです) 撮影:中地拓也

 先週末のJリーグで、世界初と思われるほっこりセレモニーが実現した。「もののけ」たちによる、ガードオブオナーだ。

 2023年シーズンのJリーグは佳境に入っており、J1は残り2節でヴィッセル神戸横浜F・マリノスが優勝を争っている。J2は自動昇格の2チームが決まり、あとはプレーオフでJ1昇格ラスト1枠を争う。

 J3も、残すところあと2節だけだ。こちらも最後のJ2昇格枠を数チームが争う大混戦だが、愛媛FCのJ3優勝とJ2昇格は、すでに決まっている。

 愛媛にとっては、2年ぶりのJ2復帰だ。一度カテゴリーを落とすと選手の流出など負のスパイラルに陥りかねず、上位リーグへの復帰は簡単なことではない。

 昨季はJ3降格初年度で7位に終わった愛媛だが、今季は見事に"底なし沼"に足を取られることなく、J2復帰を決めた。3部リーグでの優勝ではあるが、これは称えられるべき業績である。

 その偉業を、「仲間」たちが祝福した。11月19日、愛媛が乗り込んだ福島ユナイテッドFCのホームスタジアムで、ガードオブオナーによる祝福を受けたのだ。

 選手入場時に、ホームの選手たちが相手チームの優勝などをねぎらって花道をつくるガードオブオナーは、最近のJリーグでも行われることが多い。だが、この日の福島でのセレモニーは、一味違った。

 花道をつくったのは、東日本のJクラブのマスコットたち。福島ユナイテッドでは、マスコットたちを「もののけ」と呼び、昨年に続く「もののけ大集合」というイベントを開催していたのだ。

 この日は福島の3体のマスコットのみならず、栃木SCのトッキーやベガルタ仙台のベガッ太らが集まっていた。その「もののけ」たちが愛媛の選手たちに、心からの祝福を送った。

 選手たちの最後には、特別ゲストである愛媛の「伊予柑太」と「一平くん」が続いた。大口を開けっぱなしの伊予柑太と、巨大なカエルの一平くんの入場は、シュールであるが、見る人々の心をいやすものでもあった。

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