「サッカー批評のtoto予想」(第1406回)11月4・5日 ルヴァン杯決勝の予想を楽にする福岡と浦和の「相性」!J1昇格争いからは3チームが脱落への画像
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 今回のtotoではルヴァンカップ決勝とJ2第41節の10試合、J3第34節の2試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 カップ戦王者が決まる。アビスパ福岡浦和レッズが、頂点を懸けてルヴァンカップ決勝で激突するのだ。

 過去の戦績では、浦和が15勝4分4敗と圧倒している。J1在籍年数やタイトル数といった歴代の成績でも、軍配は浦和に上がる。

 だが、風向きは変わりつつある。 福岡がJ1に復帰した2021年、対戦結果は互いにホームで勝利して1勝1敗だった。さらに2022年、今季の初対戦と、3試合連続で引き分けている。つまり、力は拮抗しているのだ。

 こうした直近の戦いぶりを見ても、今回もロースコアでの接戦になるだろう。その激突は、90分間では収まらないかもしれない。延長戦、さらにPK戦までもつれる可能性は十分だ。

 そうなると、予想はさらに楽になる。totoの予想は90分間での勝ち負けと、その他の結果の3種類から選択する。直近5試合で最も確率の高い「その他」を選べばいいのだ。

 ルヴァンカップの歴史では、スコアレスの末に決着した決勝が3度ある。ゴールは生まれなくとも、2005年のジェフユナイテッド千葉ガンバ大阪による決勝のように、素晴らしい試合は生まれるものだ。最後の結果はどちらに転ぶか分からなくとも、今回の決勝も名勝負の列に名を連ねることになるかもしれない。

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