9月20日、ユーチューブの『Jリーグ公式応援番組チャンネル』に、J2清水エスパス・秋葉忠宏監督とヴァンフォーレ甲府・篠田善之監督による”富士山ダービートーク”が公開された。動画内で見られた両監督の、仲の良い様子がファンの間で話題になっている。
J2リーグ第36節で、注目を集めている試合がある。静岡市に本拠地を構えるエスパルスと、山梨県をホームタウンとするヴァンフォーレによる”富士山ダービー”だ。
ともに富士山に縁があるクラブチームの対決だが、監督同士もアビスパ福岡で共闘した繋がりがある。また、甲府の篠田監督は元清水の指揮官だ。”因縁”ある両者の対決のため、向かい合うビジュアルが作成された他、エスパルスの公式ツイッターで敵将のメッセージが紹介されるなど、盛り上がりが見られた。中でも特に話題なのが、ユーチューブに公開されたのが両監督のトークだ。
YBS山梨放送が企画したこの番組では、司会を交えてオレンジとブルーの指揮官が”前哨戦”を行った。18分ほどの動画の冒頭では、両者が現役時代にチームメイトだったことなど、2人の面識から語られている。
番組の”立ち上がり”から秋葉監督は「大先輩でしたし」「お世話になってますから」と、5つ上の篠田監督を持ち上げた。しかしその後、清水の指揮官は「博多は屋台があるんですよ なのに全然どこにも連れて行ってくれない」と、”暴露”するなど甲府の指揮官を困らせていた。
このように仲の良い両者の様子が動画全体を通して感じられる。