■アタッカーの絡み方
大住 ドイツ戦では堂安律と久保が一緒に出て、東京オリンピックを思わせるようなポジション交換しながらのプレーをしていたけど、伊東との絡みでも十分にうまくできていたと思う。その3人を、今後どう使っていくのか興味深いね。伊東は右サイドの選手だけど、久保と堂安は右もトップ下もできるから。
後藤 大住さんは以前、久保と堂安はトップ下と右サイドで、ポジションを入れ替わりながらプレーした方がいいんじゃないかと言っていたけど、トルコ戦ではそれができていた。しかし後半、伊東が入ったことで久保は真ん中に固定になるのかなと思ったらそうじゃなくて、2人とも右サイドでプレーする場面が随分あって、どういう仕組みになっているのかなと思って見ていたよ。
大住 ポジションとしては、トップ下だったんだけど、あちらに流れていくのが好きな選手だよね。そうすることで、伊東のスピードをより活かすことにもつながるよね。