■下部組織出身の23歳
J1残留争いの中でチームに貴重な勝点3を届ける先制弾となった山田のゴールに対して、DAZN日本語公式ツイッターには以下のようなコメントが寄せられた。
「笑顔たまらん」
「山田くん笑顔ほんとすてき」
「誇らしいぞ、山田くん!」
「おおお、受け方もシュートも完璧!!」
「やまぴーはこれぐらいできるよ知ってる 動きも笑顔も最高だろ」
現在23歳の山田は、U−15時代から柏レイソルの下部組織で育ち、2019年にトップチームに昇格。以降の4シーズンでJ1通算11試合に出場したが無得点だった。だが今季、育成型期限付き移籍で加わったJ2栃木SCでレギュラーとしてリーグ戦25試合に出場して2ゴール4アシストの活躍を披露。大きく成長した姿を見せていた。
当初はシーズン終了までの契約を打ち切って呼び戻された男が、“笑顔の救世主”として次節以降もチームの勝利に貢献することができるか。サポーターの期待を高める見事なJ1初ゴールだった。