FIFA女子ワールドカップを戦っているなでしこジャパンは、グループステージ第2戦でコスタリカと対戦した。2−0で勝利したこの試合で生まれた2点目のゴールに、驚きの声が寄せられている。
歓喜の声が沸いたのは前半27分からのプレー。相手陣内の左サイドでボール持った猶本光が、駆け上がってきた杉田妃和をコーナーフラッグの方へ走らせる。ペナルティエリア近くの深い位置でボールに追いついた杉田は、そこからクロスを上げる。
ボールは中にいた田中美南が合わせてヘディングで合わせるが、ボールはゴールへ向かわず右サイドへこぼれていく。そのボールを追いかけたのが藤野あおばだった。
相手と競り合う中でマイボールにした藤野は、右サイドからエリア内へドリブルで侵入。コスタリカDFは中を絞り、藤野のコースを塞ぐ。
しかし、背番号15はエリア内深くまで自ら運びゴールを目指す。そしてボールをゴールへ向けると、右足を振り抜いた。ほとんど角度ないところからのシュートだったが、ボールはGKとポストの間を抜けてゴールネットを揺らしてみせた。
このゴールにSNS上で称賛の声が止まらない。
「浅野もビックリなニアハイのゴーーール」
「すげーとこ撃ち抜いてる…」
「角度の無い所からの素晴らしいシュート。ゴラッソ♪」
「そこ抜く?」
「無回転でニアぶち抜きやんw」