「“ベッカムった”な…」マンU「緑に白の縦じま」新ユニフォームへの酷評が、アイドルDFのおかげで一変!「半袖はそれほど悪くない」「着こなせるのはマルティネスだけ」などの声の画像
W杯優勝選手がユニフォームへの批判を和らげた(写真はイメージです) 撮影:中地拓也

 プレミアリーグマンチェスター・ユナイテッドの新たなアウェイ用ユニフォームが話題になっている。発表直後は酷評の嵐に見舞われたが、ファンのアイドルのモデル姿が、評価を一変させようとしているのだ。

 イングランドの名門は、変革の時期に入っている。アレックス・ファーガソン監督の退任後、FAカップなどいくつかのタイトルは手にした。だが、サー・アレックスが置き土産とした2012-13シーズンを最後にプレミアリーグで戴冠することはできず、ホームタウンを同じくするライバルであるマンチェスター・シティの後塵を拝する時間が続いている。

 昨季はプレミアリーグで3位となり、UEFAチャンピオンズリーグ出場権も取り戻した。新シーズンは、さらなる飛躍を目指すことになる。

 その準備として、2023-24シーズンに着用するホーム用ユニフォームを発表していたが、こちらは伝統に則ったオーソドックスなものだった。それよりもファンが気にしていたのは、アウェイ用のユニフォームだ。流出したとみられるデザインが一部のサイトで公開され、大きな不満の声が上がっていたのだ。

 心配は、杞憂に終わらなかった。正式に発表されたデザインは、流出したものと同じだった。深い緑をベースにして、白の縦じまが走っている。ロングスリーブでは、その縦じまが両腕の袖部分まで伸びている。

 このアウェイ用ユニフォームを見たファンからは、嘆きの声が次々上がった。「間違いなく今季最悪アウェイユニ」「これまでのユニフォームで最も醜い」「ここ数十年で最悪のユニフォーム」と、酷評が続いた。

 だが、ひとりの選手が苦境を救うかもしれない。クラブはツイッター公式アカウントでの発表で、選手もモデル起用。リサンドロ・マルティネスのユニフォーム姿が、風向きを変えようとしている。

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