7月21日、ドイツ1部ブンデスリーガ所属のボーフムと、同2部のデュッセルドルフがプレシーズンマッチを行い、試合直後に撮影された浅野拓磨と田中碧の“エモい2ショット”が話題を集めている。
2023-24シーズンの開幕まで残り1カ月を切った時期で行われた練習試合。デュッセルドルフ公式サイトによると、MF田中がボランチで先発出場して後半25分までプレーしたほか、トップ下でMFアペルカンプ真大が出場して得点をマーク。DF内野貴史は後半37分から途中出場した。一方、ボーフムの浅野はベンチスターとで後半開始からピッチに立ち、いつも通り、精力的に動き回ったようだ。
試合はホームのデュッセルドルフが3-1で勝利したが、日本人が注目したのは試合直後のピッチ上で撮られた2ショットだ。
先にベンチに下がって長袖のウェアに着替えた田中に対して、浅野がユニフォームで汗を拭いながら田中を指差して話しかけている構図である。静止画のために会話の内容は不明だが、ともに目を合わせながら笑みがこぼれている表情に、2人の関係性ともに新シーズンを前にした充実感が見て取れる。