川崎フロンターレは７月１５日にＪ１リーグ第２１節として横浜Ｆ・マリノス戦を控える。その試合に向けて、ＦＷ山田新が闘志を燃やしている。
今季から正式にトップチームに昇格した山田は、ここまでリーグ戦１７試合に出場。得点数こそまだ２得点だがどちらも殊勲弾となっており、１点目は鹿島アントラーズ（第２節）から後半４４分に奪った同点弾で、２点目は横浜ＦＣ戦（第２０節）で決めた先制ゴールにして決勝弾となったものだ。
今季、開幕戦で横浜ＦＭと対戦。大きな注目を浴びた試合は、負傷者や退場者が出たこともあって１－２で敗れた。山田はその試合に後半２６分から出場している。
当時のことを振り返りながら山田は、「（横浜ＦＭは）首位を走ってますし、開幕戦でやって本当に強い相手でした」としながらも、「タイトルを獲るうえで勝たないと首位との差を縮められない」と必勝の気持ちを持つ。
また、「僕は神奈川で育っているので、フロンターレもそうですけど、かなり見てきたクラブなので、できればスタメンで出たい。注目度が高い試合だと思うので、結果を残したい」と、神奈川出身として特別な思いを馳せる神奈川ダービーでのゴールを見据えている。
