■昨季J3で4位、霜田正浩新監督の下でJ2復帰を目指す

 2012年にJリーグに参入した松本山雅は、熱狂的な応援とともに2014年にJ2で2位となり、初のJ1昇格を果たした。1年でJ2逆戻りとなったが、2018年にはJ2優勝。翌2019年に2度目のJ1舞台を戦った。

 だが、そこから急降下した。再び1年でJ2降格になると、2021年にJ2最下位となり、J3にまでステージを落とすことになった。

 1年でのJ2復帰が至上命題だった昨季が4位に終わったことで、今季は新たに霜田正浩監督を招聘して心機一転のスタートを切っている。果たしてこのままの勢いでJ3の優勝争いをリードし、再びJ2、さらにはJ1の舞台に戻ってくることができるのか。ゴール裏サポーターの応援とともに、再びクラブへの期待感が高まってきている。

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