■両ウイングの動き方

 3トップは、左から三笘薫古橋亨梧伊東純也となる。両ウイングがドリブルを武器とするタイプで、縦に行くことができる。

 事前の練習では、中央でボールを持ってからサイドに開き、そこから中に入れてチャンスを狙うことの確認をしていた。実際、森保監督は「もっと開いていいよ」などと、ポジショニングについての指示も出しており、2人がいかにサイドで圧をかけられるかも見ものとなる。

 また、古橋亨梧は昨年のドイツ遠征以来の先発起用となる。セルティックで爆発した得点力を見せつけられるか、そして、2戦連続得点となるか。エルサルバドル戦ではゴール前での巧みな動きから得点を奪っており、日本中から注目を浴びそうだ。

 なお、エルサルバドル戦の前には古橋亨梧、伊東純也、前田大然という3トップも試しており、その際は前田が左に入っていた。1戦目では出番のなかった前田を、どこで起用するかも注目となる。

 注目のペルー戦は、18時55分にキックオフとなる。日本代表は大阪で結果と内容の両方をファン・サポーターに示すことができるか、期待がかかる。

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