ヴィッセル神戸と川崎フロンターレの対決も、興味を引かれる一戦だ。首位チームと、過去6シーズンで4度優勝している強豪が激突する。
ここ3シーズンの対戦では、川崎が4勝2分で勝ち越している。ただし、川崎の4勝のうち、3試合が1点差の接戦だった。
さらに2つのドローは、いずれも神戸のホームゲームで記録されている。そして今回、ホームで迎え撃つのは神戸となる。
神戸でのこの対戦は、19試合のうち3割を超える6試合がドローに終わっている。首位を守り続ける神戸と近年のJリーグを代表する強豪の顔合わせは、勝点を分け合うことになるだろう。
上位対決も面白いが、残留争いも加熱しそうだ。最下位のガンバ大阪が前節に7試合ぶりの勝利を挙げ、連敗を脱出したのだ。
今回は、連勝を記録するかもしない。今回対戦するアビスパ福岡とは、同チームのJ1復帰後の2年間で2勝1分1敗。しかも挙げた勝利は、今回乗り込む福岡のホームで手にしたものなのだ。
福岡のホームでは、7勝1分4敗と分が良い。G大阪の今季初の連勝で、残留争いがさらに熾烈になりそうだ。
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