■2014年J1昇格プレーオフでのGK山岸のヘディング弾と酷似
“伝説のゴール”とは、2014年の11月30日に行われたJ1昇格プレーオフ準決勝でのジュビロ磐田対モンテディオ山形の一戦で、試合終了間際のコーナーキックから山岸範宏がGKながらゴール前に攻め上がって決めた劇的な決勝ゴールのこと。Jリーグ30周年の今年、サポーターが選ぶ「ベストゴールのヘディング部門」にも選ばれた。
今回の遠藤のゴールは、「スタジアム」「試合終了間際」「右CK」「左足キッカー」「ニアサイド」「ヘディング」と様々な要素が山岸のゴールと同じ、あるいは酷似しており、磐田サポーターだけでなく、多くのファンが「これは、いつぞやの…」と思い起こすこととなった。
この土壇場の失点により、磐田はリーグ戦の連勝が3でストップし、順位は6位のまま。土壇場で追い付いたいわきは、前節大宮アルディージャ戦での勝利に続いて2試合連続で勝点を獲得し、22チーム中20位でJ3自動降格圏から脱出している。