「バケモン級のスピード」J2清水DF北爪健吾が見せた、雨中の「超速ロングスプリント」が話題に!最後方から相手DF裏に飛び出し、乾貴士のラストパスをゴールに沈めるの画像
清水エスパルスのDF北爪健吾 撮影:中地拓也
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 5月13日、J2の清水エスパルスが藤枝MYFCとの”静岡対決”に5ー0で勝利した。その大勝の中で、チーム4点目を決めたDF北爪健吾の最後方からのロングスプリントが反響を呼んでいる。

 立ち上がりから試合のペースを握った清水が、前半16分までに3点を決める展開で迎えた前半27分だった。自陣で相手のパスを右サイドバックの北爪がカットしたところから攻撃開始。中央でFW北川航也が巧みなボールタッチで相手のプレスをかわすと、そのボールを受けたMF乾貴士が、中盤のスペースに絶妙なタッチでのドリブルで持ち上がった。

 その間、最後方にいた北爪が、勢いよく右サイドをオーバーラップする。雨を切り裂きながら凄まじいスピードで駆け上がると、DFラインの前で走るコースを中央寄りに変える。そこに乾からの絶妙のラストパス。完璧なタイミングで抜け出した北爪は、そのままスピードを緩めることなくGKとの1対1を制してゴールネットを揺らした。

 ゴール後、ピッチ上に大の字になって喜んだ北爪にチームメイトが駆け寄った。SNS上では、「乾さんの優しいパス」とアシストにも称賛が集まったが、それ以上に注目されたのが全速力でピッチを駆け抜けた右サイドバックのロングスプリントだった。

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