浦和レッズDFショルツがPK弾で反撃の狼煙上げる。「どこかで(PKを)外すかもしれませんが、今日はその日ではなかったですね」……G大阪に逆転勝利の画像
浦和レッズDFアレクサンダー・ショルツ 撮影:中地拓也

■5月14日/J1リーグ第13節 浦和レッズ 3-1 ガンバ大阪 (埼玉スタジアム)

 浦和レッズがアジア王者の意地を見せ、3-1で鮮やかな逆転勝ちを見せた。
この日の浦和レッズは[4-4-2]の布陣を組み、2トップにはFWブライアン・リンセンとFW興梠慎三が構えた。

 一進一退の立ち上がりからスコアを動かしたのはガンバ大阪だった。23分、MFファン・アラーノのパスを受けたFWイッサム・ジュバリがドリブルでカットイン。対応したDFアレクサンダー・ショルツを巧みなキックフェイントでタイミングを外すと右足を強振しネットを揺らした。

 その後、45+2分に浦和が同点に追いつく。MF岩尾憲の縦パスを受けた興梠がペナルティーエリア内で中央に折り返し、DF福岡将太がスライディングでブロックに入るとVARオンフィールドレビューの結果、ハンドと判定されPKに。これをアレクサンダー・ショルツが左隅に蹴り込み同点に追いついた。GK東口順昭の見事に逆を取り、落ち着いていたPKキックだった。

 アレクサンダー・ショルツは「蹴る前に(コースは)決めていました。セレッソ大阪戦で蹴ったのと同じように考えました。キーパーがそっち(右側)に行くと。最終的には、しっかり決断を下して良いボールを蹴るのみです」とPKシーンを振り返ると、柔和な笑顔で「どこかで(PKを)外すかもしれませんが、今日はその日ではなかったですね」と続けた。

 試合を振り出しに戻しハーフタイムを迎える。前半は背後やスペースを使う動きが乏しく2トップも機能せずプレースピードが上がらなかったが、MF伊藤敦樹とMF大久保智明を投入し[4-2-3-1]の形に変更し機能性を取り戻す。

 そんな中で、54分にはコーナーキックのこぼれ球をMF関根貴大が拾いアレクサンダー・ショルツにボールを渡す。背番号28の浮き球のパスを大久保が相手と競り合いながら左足で押し込み逆転に成功した。この場面でテクニカルなアシストを披露したアレクサンダー・ショルツは「すごく嬉しいです。しょっちゅうやれることではないので大事な時間でした」とコメントした。

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