J1のサンフレッチェ広島は、SNSを更新した。選手たちのコスプレ姿に称賛が集まっているが、意外な人物が一番人気に躍り出た。
広島は現在、J1で5位につけている。前節こそ敗れたものの、そこまで5連勝。首位のヴィッセル神戸とも、勝点2差しか開いていない。
4月のラストゲームはセレッソ大阪との対戦で、5月に入っても首位神戸、2位の名古屋グランパスとの気の抜けない試合が続く。裏返せば、非常に大事な1か月になりそうだ。
その5月のホームでのラストゲームとなる一戦に向け、クラブも力を入れている。湘南ベルマーレを迎え撃つこの試合は、「安芸高田DAY」にも指定されている。
安芸高田市は、クラブと深い縁を持つ。クラブ名の源の一つであり、エンブレムにも描かれている「三本の矢」は、戦国武将である毛利元就の故事に由来する。その元就の居城があったのが、現在の安芸高田市なのだ。
このゲームのアピールに、3人の武将が参戦した。東俊希、川村拓夢、そしてミヒャエル・スキッベ監督が甲冑をまとって撮影に臨んだのだ。
若手2人の凛々しい表情などが、クラブのツイッター公式アカウントで公開された。また、スキッベ監督も鎧を身につけてもらいながら、笑顔でVサインを送っている。