川崎・吉田社長が、試合前にサポーターへの異例の挨拶で「皆さんと一緒に川崎を盛り上げていく」宣言!「皆さんと一緒に街に出ていきたい」と共闘訴えるの画像
浦和戦を前にサポーターの前で挨拶を行った川崎フロンターレの吉田明宏社長 撮影:中地拓也

 4月23日、川崎フロンターレは等々力競技場で浦和レッズと対戦した。その試合前に、吉田明宏社長がサポーターの前で異例とも言える挨拶を行った。

 4月5日のルヴァンカップ浦和レッズ戦後に、サポーターが横断幕を掲示した。そこに書かれていたのは、地域密着活動の現状に対する抗議の内容だった。8日には吉田社長の名前で声明を公表していたが、この日、改めて自らの口で説明を行ったのだ。

 横断幕を見た際、自身の名前が書かれていたこともあって「残念な思いもしました」と率直な気持ちを語ったが、同時に、「それから2週間ですね、自分の中でも考え、川崎にかかわる大勢の方々と、お話をさせていただき、フロンターレがどういう状況にあるのかというのも、皆さんのご意見を聞く時間が増えました」と、見つめ直す時間にもなったという。

 そして、「2017年に優勝して会社の規模も大きくなって、そして、社員も増えて仕事もたくさん増えて忙しくなって、本来我々が忘れてはならない地域の方々との、コミュニケーションを取る機会がぐっと減ってしまっていたことが、よく分かりました」と語り、「このことについて社内で何度も何度も議論を重ね、やっぱり我々は川崎の皆さんに育てていただいたクラブであって、これを忘れてはいけない。これをもう一度きちんとやり直そうということ、社内60人みんな同じ気持ちで向かっていこうとなりました」と決意を語った。

  1. 1
  2. 2
  3. 3