4月22日、J2リーグが各地で行われ、清水エスパルスはNACK5スタジアム大宮に乗り込んで大宮アルディージャと対戦した。
清水はこの試合を3-0で制したのだが、その口火を切ったのがサッカー元日本代表の乾貴士だった。それは、前半20分の場面だ。乾貴士は大宮陣内で左サイドにいた吉田からやや中の位置で横パスをもらうと、逆サイドを見て右サイドに大きく展開。岸本武流がこれを受ける。
岸本はボールを止めて一拍置くと、右足でゴール前にクロスを送る。ファーに向けられたこのボールに飛び込んだのが、なんと、乾だった。相手の背後からジャンプしてボールに合わせると、ピッチに叩きつけて見事にゴールイン。大宮のサポーターの前で先制点を奪ったのだ。
このゴールにはSNS上で「乾のヘディング珍しっ!」「珍しいヘディングシュート」などの声が上がったが、自らがはたいて再び決めたゴールだけに、以下のような反応があった。
「サイドチェンジしたパスだした人が上手いと思ったらそれも乾だった」
「はたいて3列目からゴール前へ、止められんよ!」
「でっかいワンツーw」