J1名古屋グランパスでプレーするFWキャスパー・ユンカーがSNSを更新した。来日した家族の姿が投稿されると、ファンからも喜びの声が上がった。
Jリーグでプレーするようになって3年目となるユンカーは、すっかり日本に溶け込んでいる。日本の文化にも興味津々で、ラーメンが大好物。ほとんどのツイートも日本語で投稿されている。
先週末には、「新たなユンカー」が日本の風景に溶け込んだ。家族が来日してスタジアムで観戦したことを、ユンカーが自身のツイッター公式アカウントで明かしたのだ。
「デンマークから長旅をしてくれた家族に感謝」という言葉とともに投稿されたのは、優しい笑顔を浮かべる2人。ともに名古屋のユニフォームを着ており、小柄な女性はユンカーの今季の背番号「77」が刺しゅうされたマフラーを肩にかけている。
「ゴールレスドローのために8500kmは長い旅だよね」とも、ユンカーは記している。上位対決となった浦和レッズとの一戦で、名古屋は勝利を手にすることはできなかったものの、0-0で勝点1を積み上げた。ユンカーも89分までプレーし、チームのために力を振り絞った。「家族は全て」とハートマークとともに投稿したユンカーの奮闘は、母国から足を運んでくれた家族にも捧げられたものだったようだ。