川崎・鬼木監督が名古屋戦でのDFの選手選考について、「誰がこのゲームにスタートで出た方が主導権を取れるか」と説明。勝利に向け「思い切りの良さは必要」と意気込むの画像
名古屋グランパス戦に向けて麻生グラウンドで指揮を執る川崎フロンターレの鬼木達監督(4月11日) 撮影:中地拓也
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 4月13日、川崎フロンターレ鬼木達監督が取材に応じ、15日に行われる名古屋グランパス戦に向けて意気込みを語った。

 現在のチーム状況が対照的なチーム同士の戦い方になる。7試合を消化して4勝2分1敗で2位につける名古屋に対し、川崎は2勝2分3敗の13位。川崎は直近のガンバ大阪戦で今季初連勝を狙ったものの、0-2で完封負けを喫してしまった。

 それでも鬼木監督は、冷静にチームを見ている。勢いには乗れていないが、「進んでいるところもあれば、難しい結果になっているところもあるので、そこをしっかりと分けて考える」と説明。

 そして、「結果が出てないところの反省もあれば、少しずつ自分たちの持っているものを出せている部分もありますので、その両方を考えながら」とも話したうえで、「ネガティブになる必要のない部分もあります」として、選手には「やり続けることが重要だ」と説明している。

 チームとしての取り組みが成長につなげられている部分を「意図的にいろいろな部分でボールの動かし方だとか、見えるものが少しずつ増えてきている」としたうえで、「あとはそこを思い切って使っていけるかどうかですので、そこの“思い切りの良さ”は必要」と心構えを説いた。

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