チームの動向がまさに「一目瞭然」の「動く順位表」に、称賛の声が寄せられている。
3月31日、プレミアリーグがツイッターを更新。投稿された順位表が話題になっているのだ。
プレミアリーグは、終盤の戦いへと突入しようとしている。消化試合数にはばらつきがあるものの、残り10試合ほどで今シーズンのチャンピオンが決まる。
順位表のトップに立つのはアーセナルだ。消化試合数が1試合少ない2位のマンチェスター・シティに、勝点8差をつけている。
来季のヨーロッパの大会への出場権をめぐる争いも熾烈だ。上位4チームがUEFAチャンピオンズリーグへの出場権を手にするが、3位のマンチェスター・ユナイテッドから5位のニューカッスル・ユナイテッドまでが、勝点3差にひしめいているのだ。
残留争いも過酷である。18位から20位までが実質2部であるチャンピオンシップへと降格するが、現在最下位のサウサンプトンも数字上では1節の結果で14位まで浮上する可能性がある。どのチームにとっても、気の抜けない状態が続いている。
そうした現状にまでたどり着く歩みを、プレミアリーグが可視化した。節ごとの順位の変動をグラフィック化。この「動く順位表」がツイッターで公開されると、すぐさま多くのファンの心をつかんでいる。
やはり称賛の声が寄せられるのは、首位に立つアーセナルだ。「この動画で見える継続性がお気に入り」「リーグを制するのにふさわしい」と、このままゴールに飛び込む姿を想像するファンの声が多い。第3節から首位に立ち続けていることを考えれば、それも当然かもしれない。