■古橋亨梧の「日本代表入り」への強い決意
3月26日には、古橋に密着していたTBSの『情熱大陸』が放送。番組は昨年11月1日のカタールワールドカップ日本代表発表の瞬間にもリアルタイムで立ち会い、選ばれることのなかった古橋の姿、コメントを克明にカメラは捉えていた。
その後、29日に番組の公式ツイッターは、古橋が書いた日記を公開。
落選の日のページには、タイトルも含めて16行書かれていた。「この経験は絶対に強くなれる」から始まる本文は、落選したものの、それでも「たくさんの人が応援してくれて支えてくれている」「アクシデントがあっていつでも呼んでもらえてもいいように」「調子を上げてゴールを決め続ける」と、メンバー入りへの強い想いと決意も記されていた。
「みなさん、ご卒業おめでとうございます。いままでの思い出を大切に、新しい一歩を踏み出してください」
という卒業メッセージを3月31日に送った古橋。グラスゴーの地で、今日も新たな一歩を踏み出しているに違いない。