【日本代表vsウルグアイ代表 3月24日】
カタールから3か月半が過ぎていた。
日本の新しいスタートは東京の国立競技場からだった。
ウルグアイの監督は代行だったが、ワールドカップでも見たメンバーが南米はもちろん、スペイン、イタリア、イングランドなどのクラブから日本にやって来た。
レアル・マドリードでプレーしているフェデリコ・バルベルデがキャプテンだ。
彼がいるからだろうが、フレンドリーなのにスペインからもフォトグラファーが一人来日していた。
先発した三笘薫は左サイドからボールを操る。
雨の中、61855人の観衆がどよめく。
三笘の存在はウルグアイにも、当然、知れ渡っている。ゴール前まで来るとさすがに、これでもかというほど取り囲まれた。
それでも三笘には「ボールは友達」を感じることができる。
そしてボールを取りに行く姿勢もある。
見ていて楽しい。
キャプテンの遠藤航は安定した動きを見せていた。