■吉田麻也からかけられた言葉

 吉田麻也とは自宅が10分あれば行き来できるような距離とあって、「麻也君はしょっちゅう会ってる」と話し、「練習が終わって家に帰ったら麻也君がいることもあります」と言うほどだ。その吉田とは、「代表の話もしますし、サッカーの話もしますし、ふだんからアドバイスをもらっている」そうで、「この距離にいるのは僕にとっては大きなこと」と感謝の気持ちを表す。

 その吉田からは、「怪我せず頑張って来い」と言われたといい、元キャプテンからかけられた言葉を胸に代表活動に参加したことを明かした。

「僕個人としては、次のW杯で優勝を狙いに行くつもりですし、そこはブレていない。そのための今回の代表期間だと思うので1日1日を大切にしていきたい」

 責任感を持った若きDFリーダーが、日本の最終ラインをけん引する。

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