
3月20日、サッカー日本代表が24日のウルグアイ戦に向けた練習を千葉県内で行った。練習後、板倉滉が取材に応じた。
ついに始動した第2次森保ジャパン。今回の代表メンバーでDF登録の選手は9人いるが、その中で最年長となるのが板倉滉だ。カタールW杯では、吉田麻也を筆頭に長友佑都や谷口彰悟、酒井宏樹ら経験ある選手が揃っていたが、2026年に向けて動き出したメンバーでは、26歳の板倉が年齢で一番上に立っている。
ドイツで揉まれるDFは、「まずは26歳で最年長かと思ったのが正直な気持ちですけど」としながらも、「年齢は関係ない」とキッパリ。さらに、「W杯を経験したメンバーが中心となってやっていかないという気持ちが強い」と、DFリーダーとしての自覚を示した。
さらに、「新しいメンバーもたくさんいて、年齢が上の選手が抜けて僕自身も年齢的にも若くないので、本当にW杯が終わってから日本代表に対する気持ちはより一層強くなっているし、またあの舞台に立ちたいし、あの舞台でさらにいい結果を残したいという気持ちは強い」とも語り、サムライブルーへの責任感の強さを、言葉と語気で感じさせたのだった。