「カッコ良すぎん?」アルビレックス新潟の「神ユニ」がついにJ1初見参! ダブルの吉兆に、「買うしかなくね??」とファンの興奮止まらずの画像
新潟の神ユニがJ1で初お披露目された 撮影:中地拓也

 アルビレックス新潟の名物が、J1に初見参した。その名も「神ユニ」。国内最高峰の舞台に、新しい渦が巻き起こりそうだ。

 新潟を愛する人々は、この瞬間を待ちわびていたはずだ。新潟の新たな”名産品”を、ついにJ1で披露する機会に恵まれたのだ。

 新潟は2017年に初のJ2降格が決まって以降、苦しい時期を過ごしてきた。5シーズンにわたってJ2での戦いを強いられてきたが、その間も着々とJ1で戦う準備を進めてきた。

 そのひとつが「神ユニ」だ。初めて登場したのは、J2を戦うようになってから3シーズン目にあたる2020年のことだった。

 この特別なユニフォームは、新潟が勝利した際に選出されるマン・オブ・ザ・マッチを対象として、その選手の写真が入った特別仕様の背番号をプリントした限定版として販売される。しかも、当該の試合が終了してから24時間しか販売されないという、激レアな一品となっている。

 当初は数量限定の販売であったため、時には手に入れられない事態も起こった。昨年には、J2第19節を終えた時点で11種類、合計1000着を超える購入実績があり、特別受注販売が行われたほど。1着2万5000円という高額商品だが、その神ユニの積み重ねの先に、J1復帰が待っていたのだ。

 その吉兆が、早くもJ1復帰後2戦目で登場した。対象となったのは、太田修介の背番号11のユニフォームだ。

 太田は今季、FC町田ゼルビアから完全移籍で加入したばかり。昨季はプロ5シーズン目にして、自身初の2ケタ得点を挙げていた期待の新戦力だった。

 開幕戦はコンディション不良で欠場し、このサンフレッチェ広島との第2節がJ1初陣となった。そのデビュー戦で開始14分に強烈なゴールを決めると、前半のうちに柔らかいタッチから追加点をアシスト。2-1の勝利に貢献した。

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