川崎フロンターレがサガン鳥栖との練習試合で11―3で大勝! 「数十m独走ゴール」、「らしさ爆発の連携ゴール」、そして「セットプレーから」と多彩な得点方法に、鬼木監督も「ゴールという一番大事な部分にも貪欲に取り組めた」の画像
サガン鳥栖との練習試合で先制ゴールを決めた川崎フロンターレの宮代大聖 撮影:中地拓也

 2月4日、沖縄県内で川崎フロンターレサガン鳥栖が練習試合を行った。45分×4本を行い、3-1、4-0、2-2、2-0で、4本トータルでは11―3で勝利した。

 開幕戦を十分に見据えた布陣で挑んだ。4本のうち、1・2本目と3・4本目で大きく選手を入れ替える組み合わせに。ただし、1・2本目と3・4本目をまたいで出た選手などもいるため、一概にきれいに組み分けたわけではないが、出た選手が良さを出したトレーニングマッチといえた。

 大量得点の口火を切るきっかけを作ったのはマルシーニョだった。開始わずか7分ほどでパス1本でこのブラジル人ドリブラーが裏に抜け出すと、背後を独走。GKとの1対1に入る直前、相手選手に背後から足を踏まれて倒されPKを獲得した。

 これを、古巣対決となった宮代大聖が決めて先制。喜ぶ表情をあまり見せなかったが、これが青黒のユニフォームを勢いに乗らせることとなる。

 さらに14分には瀬川祐輔が2点目を奪う。マルシーニョの左サイドでの推進から厚みのある攻撃を展開。最後、瀬川が押し込んでみせた。

 そして圧巻は38分の登里享平のゴールだった。この得点は、川崎らしさが如実に表れたのと同時に、現在、チームが取り組んでいる新しいチャレンジがうまく組み合わされた攻撃だった。最終ラインから右に展開すると、そこから左に大きくサイドチェンジ。左サイドでも複数の選手が絡むと、最後はゴール前に走り込んだ登里享平がシュートを放ってゴールネットを揺らしたのだ。

 1本目終了間際に失点をしてしまうものの、3-1でリードして折り返した。

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