「たしかに忍者だ」デュッセルドルフのサッカー日本代表・田中碧と内野貴史の「独創的な防寒対策」がまさかの反響! 日本人コンビのまさかのスタイルに「盗人にも見えちゃう」の声もの画像
練習中から独創性を見せる田中碧 撮影:中地拓也

 ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフが、日本人選手コンビの写真をSNSで紹介した。連係の良さと独創性を感じさせる一面に、ファンも歓喜と驚きの声を上げている。

 デュッセルドルフはすでに再開された1部リーグに続き、27日に迎える2部リーグのシーズン後半戦初戦へと準備を進めている。その一戦では、柏レイソルの下部組織で育ち、Jリーグを経ることなくヨーロッパへ渡った伊藤達哉を擁するマクデブルクと対戦する。

 現在2部リーグで7位につけるデュッセルドルフでも、日本人選手が腕を撫す。カタールワールドカップに出場した田中碧と、伊藤と同様にJリーグの下部組織から直接ヨーロッパへと飛び込んだ内野貴史である。

 デュッセルドルフは中断期間に、リーグ再開に向けてスペインでのトレーニングキャンプで力を磨いていた。その合宿で田中と内野は同部屋となり、クラブの企画動画ではこの冬に日本へ戻り、ともに国内旅行を楽しんでいたことを明かしていた。

 日本人対決ともなるマクデブルク戦に向けて、2人の連係に乱れはないようだ。クラブが日本語版のツイッター公式アカウントで投稿した写真が、コンビの力を物語っている。

 写真はトレーニングの風景を切り取ったものだ。タイトルは「忍者スタイル」。日本も大寒波に襲われているが、デュッセルドルフも相当に寒いのだろう。内野は黒いネックウォーマーを目の下まで上げ、鼻まで覆っている。一方の田中が防寒のポイントとしたのは耳であるようだ。ただし、息苦しくなるを嫌ったのか、ネックウォーマーを縦に使い、頭から顎まで覆っているのだ。2人の忍者が、そこにはいた。

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