■賛否両論に収まらないカオスな状況

 背番号の洋数字も含めて、フォントはいかにも中国といった趣き。この新ジャケットに、20万人近い人々が反応している。

「一目で気に入った」
「きれいな中国の文字」
「繁体字だったら、もっとよかったのに」
「自分の名前を中国語で入れるようにオーダーできないかな?」
「どうして中国語入りのを手に入れられないのか」
「リーグ優勝したら買う」

 好意的な声ばかりではなく、「醜いジャケット」「このジャケットは寒いな」といった反応もあった。しかも、英語だけではなく中国語、日本語、韓国語、スペイン語、インドネシア語と入り乱れる、賛否両論に収まらないカオスな状況が生まれている。

 ジャケットへの評価は別として、アーセナルが世界中で愛されていることは間違いなさそうだ。

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