伊東純也の人気は、新年に入ってもさらに上がり続けているようだ。サイン入りユニフォームプレゼントの企画に、まさかの希望者が手を挙げている。
伊東は今年3月で30歳になる。だが、大学を経たため、プロキャリアはまだ10年に満たない。
まだ短いプロとしての歩みだが、その分だけ濃密だ。ヴァンフォーレ甲府でのプロ1年目を終えて柏レイソルに引き抜かれると、年代別日本代表、さらにフル代表へとジャンプアップ。柏で3シーズンを過ごすとベルギーへと渡り、UEFAチャンピオンズリーグにも出場。今シーズンからはフランスへと戦いの場を移している。
カタールワールドカップ出場を争うアジア地区最終予選では大車輪の活躍を披露し、本大会にも出場。カタールの地で感動的な戦いぶりを見せた日本代表の一員として、ますます人気が高まっている。
そのまだまだ伸び盛りの伊東が、インスタグラムの公式アカウントへメッセージを投稿。新年の挨拶をするとともに、太っ腹な企画も明らかにした。
窓が大きく外がよく見え、陽も明るく差し込む部屋で、写真に写る伊東は赤いユニフォームを手にしている。背番号は39。所属するスタッド・ランスのユニフォームだ。数字の部分には、「ありがとう!!」という言葉が記されている。机の上には、アウェイ用の白いユニフォーム。こちらにも、名前とサインがしたためられている。この2つのユニフォームがプレゼントされるというのだ。
この企画に、ファンは歓喜。「伊東選手のように縦トッパが好きです」「日本代表選手の諦めず闘う姿に感動しました」といったコメントとともに、ユニフォームゲットへ期待する思いが多く寄せられていた。