12月31日、サッカー日本代表・堂安律が2022年を振り返るメッセージと写真を自身のツイッターに投稿した。
22年は、堂安にとって特別な1年となった。「2022年ありがとうございました。PSVでのカップ戦優勝、フライブルクにへの移籍そして何よりカタールワールドカップと言葉では表れせないほど刺激的な一年になりました」と投稿しているように、移籍とW杯という大きなイベントが同時にあった年だった。
そのW杯で、堂安は鮮烈な活躍を見せた。初戦のドイツ戦に1点ビハインドの状況で途中出場すると、同点弾を記録。第3戦のスペイン戦でも同じく1点ビハインドの状況で途中すると、豪快な同点ミドルを決めて見せた。この2点があったからこそ、欧州の強豪相手にサムライブルーは歴史的な勝利をもぎ取ることができた。
それでも、堂安の中に慢心は一切ない。というのも、「来年もより己に厳しく頑張ります!皆さん良いお年をお過ごし下さい。」とメッセージを続けているからだ。大会後、堂安は取材に応じた際に「悔しさしかない」と口にしていた。その思いが、23年の自身へのプレッシャーとなっているようだ。