12月27日、なでしこジャパンの岩渕真奈が自身のインスタグラムを更新。歴史に名を刻んだ集合写真を投稿した。
岩渕が、「最高のチームが再集合!!!」から始まるテキストとともに公開したのは、2011年に開催されたFIFA女子ワールドカップを制覇した際のなでしこジャパンメンバーの現在の集合写真だ。澤穂希さん、鮫島彩、海堀あゆみさんら集まった18人が、当時の面影を見せながらユニフォーム姿で写真に収まっている。
岩渕は、「この素晴らしいチームの一員で最高の結果を残せた事がとんでもなく幸せな事だったんだと再確認 みんな大好きーー最高で贅沢なとっても幸せな時間でした」と、特別な時を過ごしたことを報告している。そして、この投稿につけられている「#なでしこJAPAN」「#FIFAWWC2011」のタグが、その栄誉を物語っている。
ドイツで行われたこの大会に、なでしこジャパンは21人のメンバーで挑んだ。グループBをイングランドに次ぐ2位で突破すると、準々決勝でドイツを、準決勝でスウェーデンを破り、決勝でアメリカと激突。宮間あやさんと澤さんのゴールで延長までを戦って2-2で決着がつかず、PK戦の末に初のW杯優勝を手にしていた。